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Graphic Design in Japan 2009

2009.9.24
Graphic Design in Japan 2009

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アジア最大のデザイン団体・JAGDAが、1981年より発行している年鑑『Graphic Design in Japan』。毎年、厳正な選考の末、自信を持って推薦する作品群を豊富な図版で紹介しています。1,000点以上におよぶ図版を、各作品の制作目的とともに、カテゴリーごと氏名50音順に掲載。また、全JAGDA会員の都道府県別名簿(メールアドレスとURL含む)に加え、コピーライター、フォトグラファーなどのインデックスも収録。世界に誇る日本のグラフィックデザインの粋を集めつつ、データベース性も持たせた、他に類を見ないデザイン年鑑です。

掲載作品

第11回亀倉雄策賞/JAGDA賞2009/新人賞2009/ポスター/ジェネラルグラフィック/CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス/ブック・エディトリアル/パッケージ/新聞広告・雑誌広告/インタラクティブデザイン・モーショングラフィック/環境・空間

第11回亀倉雄策賞
JAGDA初代会長を務めた故・亀倉雄策氏の功績を称え、グラフィックデザインのさらなる発展を目指し設立された「亀倉雄策賞」。『Graphic Design in Japan』出品作品の中から最も優れた作品に贈られます。11回目の今回は、植原亮輔氏の「ファッションブランド『THEATRE PRODUCTS』のグラフィックツール」が受賞。新たな試みを続ける同ファッションブランドをインパクトあるグラフィックで表現し、グラフィックデザインが社会の中で機能することの重要さを印象づけたとして高く評価されました。

JAGDA賞2009
各年度の優れたグラフィックデザインを表彰・記録していくことを、JAGDAの重要な活動の1つととらえ、2008年より「JAGDA賞」を創設。各カテゴリーの高得票作品の中から、毎年数作品を選出します。今年は「6 sense」「LIFE」「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE BRAND AD 2009」「Graphic arts of Japan: 4 春秋六曲」「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE COLORED PENCILS LIMITED BOX 2008」の5作品が受賞。

JAGDA新人賞2009
これからのデザイン界を担う優秀な若手デザイナーに贈られるJAGDA新人賞。1983年の設立以来、いまや第一線で活躍する数多くのデザイナーを輩出しています。27回目となる今回は激戦の末、色部義昭、えぐちりか、岡田善敬、榮 良太の4氏が受賞。その新鮮でさわやかな作品群を紹介します。

This One!

選考委員が、出品作品の中から最も興味を持った作品1点に、自由にコメントを寄せる「This One!」。亀倉雄策賞やJAGDA賞、新人賞とも違った、選考委員1人1人の視点による選出です。どんな作品が選ばれたかは、ページをめくってのお楽しみ。

カテゴリー座談会×10

カテゴリーごとに選考委員が、今年の作品の傾向、特に注目を集めた作品、これからの可能性などを自由に話したミニ座談会を10個収録。 グラフィックデザインの現在を知るキーワードがちりばめられています。

会員名簿

日本全国のJAGDA全会員の都道府県別連絡先データ(メールアドレス・URLを含む)。

体裁:A4/484頁/カラー
編集長:松下 計
ブックデザイン:柿木原政広

※好評につき完売いたしました。