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JAGDA新人賞2026:選考経緯・展覧会情報

2026.2.20

受賞者:浅野隆昌 石田和幸 大坪メイ  以上3名(氏名五十音順)

 

作品発表:年鑑『Graphic Design in Japan 2026』(2026年7月発行予定/六耀社刊

授賞式:2026年6月20日(土)宮城・仙台にて実施予定〈JAGDA第43回定時総会会場〉

 

展覧会:

「日本のグラフィックデザイン2026」
2026年6月26日(金)〜8月6日(木) 東京ミッドタウン・デザインハブ

 

「第28回亀倉雄策賞・JAGDA新人賞2026 受賞記念展(仮題)
2026年7月 東京 GOOD DESIGN Marunouchi

 

選考経緯:

・新人賞の資格(2025年10月31日現在39歳以下)を有する年鑑出品者132名のうち、3作品以上入選(複合カテゴリーを含む場合は2作品以上入選)の40名(うち2名はすべて連名出品)を一次投票の対象とした。会員ごとに全入選作品をまとめて陳列。(なお「複数会員が連名で出品した作品については、40歳以上の会員または過去の新人賞受賞者が出品者に含まれている場合は、新人賞の対象とならない」という規定を設けているが、昨年同様、参考資料として対象者のスペースに事務局撮影による作品スナップを陳列した)

 

・賞選考会日に出席した選考委員27名が、ひとり7票までの用紙記入方式で一次投票(全票投票の義務なし/出品会員名は非表示)。7票以上得票の11名(浅野隆昌、石田和幸、大坪メイ、柏木美月、加藤亮介・加藤千洋、香取有美、黒丸健一、永尾 仁、牧 寿次郎、山田悠太朗/氏名五十音順)をノミネートとした。

 

・選考委員が用紙記入方式で、1位=3ポイント、2位=2ポイント、3位=1 ポイントの3票を投票(全票投票/出品会員名は非表示)。その結果、3位以上と4位以下との得票差が大きく、大坪(32ポイント/17名投票)、浅野(31ポイント/13名投票)、石田(28ポイント/15名投票)の上位3名を「JAGDA新人賞2026」と決定した。

 

・選考委員からは、「受賞となった3人は、作品を通して、独自の世界観や丁寧に積み上げてきたものが感じられ、評価されたように思う」「ずっと続いていたトレンドが収まりつつあり、次の表現に移行している印象を受けた」「素朴なイラストレーション、生成的なプログラミング、ダイナミックなウェブなど、得意なデザインの実装技術を組み合わせて個性をつくる “掛け算型” の出品者が目立ったように思う」「新人賞世代の作品傾向として、中心を取らないアンバランスな配置や、あえて未完成に見せるような定着スタイルが見られる中、特に票を集めたものは、デザインの実力を正面から示した骨太なデザインだと感じた」「毎年、候補作はほぼ同レベルにあって優劣つけ難く、選ぶのはなかなか苦しい。いずれも僅差であったことを伝えたい」「受賞者の作品は、安定していつつ、それぞれにチャームポイントがあった。一方で、新しい空気をまとった人も見つけられたら、さらによかったかもしれない」といった声が寄せられた。

 

・年鑑選考会全体の情報はこちら