JAGDA JAGDA

JP / EN
TOPICS

年鑑『Graphic Design in Japan 2023』選考会開催 第25回亀倉雄策賞・JAGDA賞2023・JAGDA新人賞2023決定[4.19更新]

2023.1.31 17:00

2022年11-12月、年鑑『Graphic Design in Japan 2023』掲載作品選考会を、東京都立産業貿易センター台東館にて開催いたしました。
全国の会員から約2,100作品が出品され、厳正な選考の結果、約580作品を入選といたしました(入選率約28%)。第25回亀倉雄策賞、JAGDA賞2023、JAGDA新人賞2023もそれぞれ決定いたしました。

入選作品を収録した年鑑は、編集長・中村至男、ブックデザイン・石塚俊の担当により、今夏発行の予定です。発刊に合わせ、東京ミッドタウン・デザインハブにて、以下の通り、年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2023」、および別会場にて各賞展覧会も開催予定です。どうぞご期待ください。

展覧会情報

「日本のグラフィックデザイン2023」
2023年9月1日(金)〜10月19日(木) 東京ミッドタウン・デザインハブ
その後、アジア圏へ巡回予定

 

「JAGDA新人賞展2023 石塚 俊・藤田佳子・矢後直規」
2023年4月18日(火)〜5月27日(土)  東京・クリエイションギャラリーG8

その後、国内を巡回予定

 

「第25回亀倉雄策賞受賞記念展」

岡崎智弘:2023年6月6日(火)〜28日(水) 東京・クリエイションギャラリーG8

三澤遥: 2023年7月4日(火)〜27日(木) 東京・クリエイションギャラリーG8

その後、国内を巡回予定

選考委員
全JAGDA会員の互選により選考委員を選出。

 

青木克憲、浅葉克己、井上嗣也、居山浩二、色部義昭、上西祐理、植原亮輔、えぐちりか、大貫卓也、柿木原政広、葛西薫、菊地敦己、木住野彰悟、左合ひとみ、佐藤卓、澁谷克彦、新村則人、高田唯、田中良治、永井一史、永井裕明、中村至男、服部一成、原研哉、廣村正彰、松永真、三澤遥、水野学、渡邉良重/以上29名(敬称略)

〈辞退:佐藤可士和、永井一正、吉田ユニ〉

 

選考方法
・作品選考は選考委員全員による投票という形式で、カテゴリー毎に行った。委員1人の投票できる作品数は無制限だが、1作品(または1シリーズ)への投票は1人1票に限られる。選考の公平を期するため、各作品には出品者による作品説明文(18文字以内)と整理番号のみを添付し、出品会員の氏名は明示していない。なお、昨年同様、選考委員は自身の出品作品には投票できないこととした。

 

・全カテゴリーの選考後、投票状況をふまえ、最終的に7票を入選ボーダーラインに統一した。

 

・掲載作品の決定後、JAGDA新人賞およびJAGDA賞の選出を行った。また、亀倉雄策賞作品については、JAGDA賞候補作品(=年鑑選考会における高得票作品)のうち、過去受賞者の出品分を除いた85作品を対象に、年鑑選考委員の投票によりノミネート22作品を選出。最終決定は「亀倉雄策賞選考委員会」に委ねられた。