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東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】

2025.10.3 — 10.26

かつて大都市を中心に語られていたデザインの仕事は、いま、各地へと広がり、さまざまな土地に根ざした表現が育まれています。本展では、JAGDA(日本グラフィックデザイン協会)の全国的なネットワークを活かし、北海道、東北、関東甲信越、東京、中部、関西、中四国、九州の8地域を牽引するベテランから若手まで、計40名による近作を一挙に展示。全国のデザイナーが日々の仕事のなかで積み重ねてきた表現が一堂に会することで、デザインの熱を可視化します。多様な視点による日本のデザインの現在地をご覧ください。

●開催概要

名称:東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」
会期:2025年10月3日(金)~10月26日(日)11:00–19:00 会期中無休・入場無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ

 

主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
運営:公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)

 

企画:JAGDA展覧会委員会
ロゴデザイン:田部井美奈
会場構成:中原崇志

 

展覧会ウェブサイト:https://www.designhub.jp/exhibitions/je2025

●参加デザイナー

[北海道]大橋菜々、菊地和広、小山 桃、新林七也、寺尾功司
[東北]字と図(青森)、牧野沙紀(岩手)、太田サヤカ(宮城)、石川マサル(秋田)、アイハラケンジ(山形)
[関東甲信越]竹越萠野(茨城)、青栁 徹(栃木)、相澤幸彦(神奈川)、崎山直人(長野)、西村隆行(新潟)
[東京]石田和幸、柏木美月、相楽賢太郎、中野築月、山下ともこ
[中部]柿本 萌(富山)、松澤 桂(石川)、鷲見栄児(岐阜)、齋藤智仁(静岡)、白澤真生(愛知)
[関西]長砂佐紀子、増永明子(以上、京都)、大槻智央、竹広信吾(以上、大阪)、近藤 聡(兵庫)
[中四国]石川誠規(鳥取)、瀧尻悟史(島根)、広本理絵(広島)、大東浩司(徳島)、安藤里実(愛媛)
[九州]永尾 仁(福岡)、亀井樹世(長崎)、米村知倫(大分)、小野信介(宮崎)、冨永功太郎(鹿児島)

●関連イベント:オープニングトーク

日時:10月3日(金)18:30-19:30 オープニングトーク(終了後レセプション予定)
会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(デザインハブ内)
お申し込み:詳細を決定しだい、デザインハブ公式サイトでご案内します。

●展覧会ステートメント

デザインの地熱
Japan Graphic Design Association=JAGDAは文字通り日本のデザインの今、を発信するグラフィックデザイナーの集団。新しい表現をうかがい、息をひそめる全国の会員作品が、この秋東京で一堂に会します。
AIにすぐにも明け渡しそうな未来、なにやら力弱まる感の民主主義、世界が変になりかかっているというような危うさの空気が、生活の隅々に入り込んで私たちを軋ませています。
こんな今は、社会の新しい描きが求められているとき。デザインにとっては大きな出番のときと。この国のグラフィックデザイナーは、曇天を切り裂くどんなメッセージを放ってくれるのでしょう。
みな世界へは等距離。一堂に会すは列島同時多発デザイン。すべて生命の始まりは混沌と熱だという。ならばその熱さが未知なる日本発デザインへの出発ともなれと願う。
(コピーライティング:安藤 隆 /(株)サン・アド)

●告知ビジュアル

参加デザイナーが地域ごとに8種の告知ビジュアルを制作。作品とともに会場で展示します。

東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】

●参加デザイナーのご紹介

[北海道ブロック]

東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
大橋菜々|Nana Ohashi|北海道|株式会社APRIL所属 アートディレクター/グラフィックデザイナー。北海道空知郡上砂川町出身。旭川市でデザインを学びグラフィックデザイナーとして活動後、札幌に拠点を移し道内外でデザインや創作活動を行う。Instagram:7_123b
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
菊地和広|Kazuhiro Kikuchi|北海道|グラフィックデザイナ一。1974年生まれ。2010年よりバックヤードの屋号でフリーで活動。広告・サイン・ロゴ・パッケージ制作のほか、ZINEの展示販売イベント「NEVER MIND THE BOOKS」の企画、自主制作作品による個展の開催など、その活動は多岐にわたる。札幌ADCコンペティション&アワード 2023・2024 準グランプリほか入賞多数。北海道芸術デザイン専門学校 非常勤講師。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
小山 桃|Momo Koyama|北海道|アートディレクター・グラフィックデザイナー。1995年札幌市出身。東海大学卒後、2019年KD入社。受賞歴 東京TDC賞ノミネート(2024)、JAGDA賞ノミネート(2024)、日本タイポグラフィ年鑑 審査委員賞(2023)、全国カタログ展 銀賞(2025)、札幌アートディレクターズクラブ金賞(2022・2023)・銅賞(2023)・会員審査賞(2022・2023・2024)
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
新林七也|Nanaya Shinbayashi|北海道|グラフィックデザイナー。集合(屋号)。1995年北海道美唄市出身。平面グラフィックやパッケージなどのデザインのほか、自主グラフィックの制作、展示なども積極的に行う。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
寺尾功司|Koji Terao|北海道|1983年東京都生まれ。デザイン事務所、広告代理店など数社を経て、2015年独立。デザイナー、アートディレクターとして広告、ブランディング、Web、雑誌、装丁などグラフィックデザインを中心に活動中。2021年より東京から札幌に拠点を移し、自身のアートワークの制作を開始。

[東北ブロック]

東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
字と図|Ji to Zu|青森|2人デザイン事務所[字と図]相方は編集者(字)。東京から移住して13年目に突入。当初、よしだ君がするデザインの仕事はココにはないよ。と先輩移住者に言われ、酒造りの門をたたくも、意外とデザイン依頼があり現在に至る。近年はJAGDAメンバーで大きな案件を協業したり、高校の部活でデザインを教えたり、大学生と伝統工芸の新商品を開発したり、デザイン領域が徐々に拡大中…タマニブ→正方形→ブックマーク→青森。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
牧野沙紀|Saki Makino|岩手|1993年大阪生まれ、岩手育ち。岩手県立産業技術短期大学校でデザインを学び、盛岡市の印刷会社で実務経験を積む。人との出会いや創造的な仕事を通して視野を広げ、2020年homesickdesignに入社。現在はグラフィックを中心に企画・編集まで幅広く担当。多様な立場の声に耳を傾け、チームの力を引き出す姿勢を大切にしている。2023年 岩手ADC新人賞受賞、2024年 東京TDC2025入選。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
太田サヤカ|Sayaka Ota|宮城|1990年秋田生まれ。ゲーム会社でUIデザインを経験したところから始まり、震災後、石巻のIT教育企業に入社。その後、仙台の印刷スタジオで特殊印刷の実務を経験し、2018年にLittle Partnerとして独立。「人に寄り添うデザイン」をモットーに、Web・印刷物・イラスト挿絵まで幅広く手掛けている。2020年より仙台デザイン&テクノロジー専門学校非常勤講師。日本タイポグラフィ年鑑2025入選。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
石川マサル|Masaru Ishikawa|秋田|デザイン事務所mi e ru 代表。大阪生まれ。2001年東京藝術大学大学院修了。同大学にてサロン・ド・プランタン賞、杜賞受賞。ドイツとイタリアのデザイン事務所を経て、08年にデザイナーユニット mi e ruを設立。サイン計画を含むV.I.開発を主軸に、地方都市におけるインナーブランディングを展開中。21年より秋田公立美術大学コミュニケーションデザイン専攻准教授。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
アイハラケンジ|Kenji Aihara|山形|グラフィックデザイナー。デザインとその周辺を常にウロウロしている。

[関東甲信越ブロック]

東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
竹越萠野|Moeno Takekoshi|茨城|1986年生まれ。茨城県旧八郷町出身。株式会社藤代範雄デザイン事務所勤務を経て、2018年よりデザイン事務所「アセビデザイン」として独立。グラフィックデザインとWeb制作を中心に、地元企業やブランドと協力し、地域の魅力を伝えるデザイン提案・制作に取り組んでおります。茨城デザイン振興協会理事など。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
青栁 徹|Toru Aoyagi|栃木|栃木県栃木市在住。株式会社あを 代表取締役。「デザインの役割は価値の加速と転換にある」を信条に、グラフィックをはじめ音楽・映像など多様な手法を横断し、総合的なクリエイティブを展開。自主プロジェクトとして、千年の歴史を持つ栃木県の伝統料理「しもつかれ」や、過疎地小学校のリブランディングを推進。さらに、栃木県選任派遣デザイナー、大阪・関西万博における栃木県ブース共創ディレクターも務める。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
相澤幸彦|Yukihiko Aizawa|神奈川|横浜生まれ。2004年に相澤事務所を設立し、ロゴやパッケージ、書籍、広告などのグラフィックを中心としたデザインを手がけている。主な受賞は、レッド・ドット賞(Best of the Best)、ドイツ・デザイン賞、ペントアワード(Gold)、日本タイポグラフィ年鑑(Best Work)など。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
西村隆行|Takayuki Nishimura|新潟|ニシムラデザイン ディレクター・デザイナー。クライアントとの対話を通じて強みを見いだし、コンセプト設計から商品やサービスの開発へと展開する。最終的にはパッケージやコミュニケーションツールなどのグラフィックまで一貫して手がけ、伴走しながら新たな価値を創出するデザインを実践している。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
崎山直人|Naoto Sakiyama|長野|1998年東京都生まれ、山梨県北杜市育ち。2021年長岡造形大学視覚デザイン学科を卒業後、株式会社フィールドデザインに入社。グラフィックやWebを中心に制作し、機械的な仕組みを応用した表現を探求している。長野ADC2023グランプリ、2024準グランプリ。世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024 U30入選。JAGDA会員、長野ADC会員。アートブックレーベル「コメドコBOOKS」で活動。

[東京ブロック]

東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
石田和幸|Kazuyuki Ishida|東京|1993年大阪生まれ。東京造形大学卒業。イヤマデザインを経て、2020年サン・アド入社。グラフィックデザイン・広告を中心とした仕事の傍ら、個人としても活動中。「絵」と「図」の関係性をテーマに、様々な質感を伴った平面作品を制作している。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
柏木美月|Mitsuki Kashiwagi|東京|1993年神奈川生まれ。東京造形大学卒業。在学中より永井裕明に師事し、永井の主宰するN.G.inc.に入社。2023年に旧友のフォトグラファー・伊藤僚哉と共に伊藤柏木デザイン事務所を設立。現在は同じく旧友のビデオグラファー・金子玲も加わり、ジャンルを横断して3人で活動中。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
相楽賢太郎|Kentaro Sagara|東京|1985年新潟県新潟市生まれ。2006年より東京在住。東京工芸大学芸術学部デザイン学科卒業。2018年Polarnoを設立。グラフィックデザインの技能をさまざまな場所へと展開しながら、なるべく新しく、美しく、そして意味のあるものをつくるために活動しています。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
中野築月|Kizuki Nakano|東京|1994年生まれ、大阪府出身。京都工芸繊維大学情報工学課程、造形工学課程を経て、2019年大学院デザイン学専攻を修了、同年資生堂入社。2024年独立。グラフィックデザインをベースとし、プロダクト・パッケージと領域を横断してブランディングに従事。表現手法とそれが持つコンテクストとの関係性を研究し、自主的なワークも手掛ける。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
山下ともこ|Tomoko Yamashita|東京|千葉県生まれ。日本大学芸術学部卒業。広告制作会社、(有)服部一成を経て、フリーランス。書籍装幀、パッケージ、CI、広告、MVなどグラフィックデザインを中心に活動。2010年東京ADC賞。IPT Toyama)・One Show Design (NY)・Ideografia 2019 (Poland) 他、入選多数。また、2009年よりセルフパブリッシングを始める。国内外のアートブックフェアに参加し、グラフィックブックやポスターなどを展示・発表しています。女子美術大学非常勤講師。Ozawa Kenji Graphic Band メンバー。

[中部ブロック]

東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
柿本 萌|Moe Kakimoto|富山|1993年大阪生まれ。富山大学芸術文化学部卒業後、ストライドを経て2022年よりフリーランス。富山市の観光PR事業「すしのまち とやま」や富山県水墨美術館の令和4、7年度企画展アートディレクションなどを手がける。主な受賞歴に、富山ADCグランプリ、東京ADCノミネート、世界ポスタートリエンナーレトヤマ入選、東京TDC入選、JAGDA入選など。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
松澤 桂|Katsura Matsuzawa|石川|アートディレクター、クリエイティブディレクター。新潟生まれ。都内飲食店~デザイナーへ転身後、制作プロダクションなどを経て電通グループ入社。その後、地方を応援したい思いから縁もゆかりもなかった石川県金沢市に移住。2014年からフリー、2025年株式会社JADE設立。主な受賞にD&AD Wood Pencil、消費者のためになった広告コンクール 金賞、日本新聞協会 優秀賞、日本サインデザイン協会 地域デザイン賞、金沢ADC総合グランプリなど多数。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
鷲見栄児|Eiji Sumi|岐阜|岐阜市生まれ。インテリア・建築・グラフィック・プロダクト・プロデュースまで、あらゆるジャンルのデザインを一人で行う。「全部やる。ずっとやる。」をテーマに掲げ、デザイナーとクライアントとのこれからの在り方を提唱する。近年は、カンボジアを起点とする環境改善プロジェクトにディレクターとして参加し、社会問題をデザインで解決する活動を展開中。愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学非常勤講師。JAGDA岐阜地区代表。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
齋藤智仁|Tomohito Saito|静岡|1983年生まれ。十代をオーストラリアで過ごし、その間独学でデザインを学ぶ。2007年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。同年、グルーヴィジョンズ入社。地元静岡に拠点を移し、2019年summit設立。主な受賞歴:日本パッケージデザイン大賞2025 銀賞、Topawards Asia 2022 受賞、東京ADC、JAGDA、日本タイポグラフィ年鑑 入選など。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
白澤真生|Masao Shirasawa|愛知|1983年長野県生まれ、名古屋芸術大学テキスタイルコース卒業。レンズアソシエイツを経て、2019年 ドロロープ名義で独立、名古屋を中心に活動中。1ミシュランキー獲得のアートホテル「THE TOWER HOTEL NAGOYA」の2部屋を担当。グラフィックからテキスタイルへの展開など、幅広く活動を行っている。受賞=カンヌライオンズ 金賞/ヘルス部門グランプリ、ニューヨークADC 銀賞、One Show 金賞、Pentawards 2023 金賞など。東京ADC、東京TDC、JAGDA 入選多数。

[関西ブロック]

東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
長砂佐紀子|Sakiko Nagasuna|京都|1989年奈良生まれ。京都工芸繊維大学・デザイン経営工学課程卒業。株式会社中川政七商店にて、生活雑貨の商品企画・デザインやブランドマネジメントを経験し、2018年にデザイン事務所SUNAを設立。戦略づくりからものづくりまでの経験を活かし、つくりてと伴走するデザイナーとして、ブランド立ち上げから、商品企画、デザインまでを一貫して行う。2024年末に事務所兼可変型店舗SUNAYAを京都・大山崎町に開設。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
大槻智央|Chihiro Otsuki|大阪|合同会社ミャク、タイプファウンダリNewtypes、それぞれの代表を務める。アート関連の宣伝美術を中心に、?装幀や、組織・店舗・ブランド等のCI/VI設計のコンサルティング業務、リテールフォント設計など、表層的なところから哲学的な根底の策定を手がける。テクストを読み解き内在するテクスチャを表象しオーケストレイトしていく手法で、デザイン・ディレクション・有形・無形問わず幅広い創作活動と在野研究を行う。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
竹広信吾|Shingo Takehiro|大阪|1978年大阪府生まれ。2016年株式会社STRiPES設立。「らしさ」の本質を捉え、価値を最大化するデザインを追求。主な受賞歴:NY ADC 98th Annual Awards/Merit Award、Asia Pacific Design No.16/Nomination Award、日本タイポグラフィ年鑑 2019・2021・2024/Best Work賞など国内外で多数受賞。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
増永明子|Akiko Masunaga|大阪|「絵を描くようにデザインする」ことを信条に感覚を大事にしながら設計と創造を組み合わせたコミュニケーションデザインを展開。理性と感性の間にひらかれた余白や造形に新たな可能性と深度のあるコミュニケーションを追究。教育、地域、社会に関わる展覧会、ワークショップ、講演多数。国内外コンペティションにて多数入選・受賞。2016年~JAGDA運営委員、2019年~JAGDA地産デザイン委員会委員長。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
近藤 聡|Satoshi Kondo|兵庫|明後日デザイン制作所代表。神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科准教授。1976年大阪生まれ。神戸大学発達科学部、インターメディウム研究所(IMI)卒。解くべき問題を見定めることを重視し、グラフィックを中心としたデザインの知見による健全な解決を目指す。近年の主な仕事に、大学過去問題集「赤本」(教学社)のリニューアル、「こども本の森 神戸」「神戸市歴史公文書館」(神戸市)のV.I.やサインなど。

[中四国ブロック]

東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
石川誠規|Seiki Ishikawa|鳥取|鳥取県出身。(株)シュハリ・アートデザインプロダクション代表。山陰のデザイナーで立ち上げた、障がいのある作家と一緒に仕事を生み出す活動(一社)COOD CREATORS理事。JAGDA鳥取地区代表。近年は「集落ブランド農村かさぎ」や「放置林からつくる国産メンマパッケージ」などを手がけ、農山漁村・過疎地にデザインで人手と活気、商品を生み出すことに挑戦しています。カタチをつくることと同じように、仕組みや地方ならではの価値を育てることを楽しんでいます。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
瀧尻悟史|Satoshi Takijiri|島根|島根生まれ島根育ち。勉強嫌いで大学も行かずダラダラしている中で、グラフィックデザインに出会い、性格にも合っていたようでここまで続けています。紙だけでなく映像やWebの領域も楽しそうなことはなんでもやります。これからはモノをつくるだけでなく、場づくりもしていきたいと思っており、模索中。2023年にJAGDAに入会し、各地のデザイナーの方々に会う中で自分の知見や幅が広がっていくのが楽しいです。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
広本理絵|Rie Hiromoto|広島|地元広島「呉」を拠点にまじめに遊ぶ「ひねくれデザイン」を設立。楽しくワクワクしながら企画、デザイン、アートディレクションなどできることはなんでもやる。デザイン+アート+子育てを軸に活動。最近では、地域から世界へ発信するデザイン思考とアート思考が共存共栄するクリエイティブ集団「立平面社~手と脳の遊びの不思議を創造する」への参画や、自由な発想を大切に育てるイベントの企画運営など、活動の場を多岐に広げている。広島アートディレクターズクラブ・JAGDA会員・日本パッケージデザイン協会会員。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
大東浩司|Koji Ohhigashi|徳島|AD FAHREN アートディレクター/デザイナー。2000年創業。徳島を拠点に全国の企業や店舗、自治体、商品等のブランディング、VIなど総合的なデザインに従事。今後は宿泊施設などの総合的なデザインにも関わってみたい。主な受賞歴:日本タイポグラフィ年鑑ロゴ部門ベストワーク賞、Topawards Asia、東京TDC、Pentawards、日本パッケージデザイン大賞 入選 等。掲載図書、講師、講演、コンペ審査員など実績多数。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
安藤里実|Satomi Ando|愛媛|株式会社まどをひらく代表。四国を中心に企画、デザイン、撮影など幅広く携わる。コミュニケーションデザインを軸に、地域や人の内側にある想いをかたちにする姿勢を大切にしている。2024年は農と暮らしを再編集する地域会社CREW TAMBARAを事業者7名で設立。2025年には築160年の古民家をリノベーションした拠点「彡sen」をオープン。展示やワークショップなどを主催し、人が集い交わる場づくりにも取り組む。あたらしい視点や小さな変化のきっかけとなるような存在を目指している。全日本棍棒協会会員。

[九州ブロック]

東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
永尾 仁|Zin Nagao|福岡|1996年佐賀県生まれ、福岡在住。2022年にフォントワークス(現Monotype Japan)入社後、2025年に独立。書体デザインや、文字を軸に展開したグラフィック、アニメーションなどを手がける。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
亀井樹世|Kiyo Kamei|長崎|1978年長崎県生まれ、京都造形芸術大学情報デザイン科卒。株式会社アルジュナ アートディレクター。僧侶の娘として生まれユニークな文化の街長崎で育ちました。古き良き物、負の遺産、形無き人々の声を未来へ残したい。私にとってのデザインは、言葉で伝えきれない人の心を洞察し可視化することだと考えています。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
米村知倫|Toshinori Yonemura|大分|1985年熊本県生まれ。熊本大学大学院建築学専攻修了後、坂口恭平氏に師事し、建築を軸に、芸術や生活のあれこれを学ぶ。2013年に独立。2016年より大分県を拠点に活動。アイソメトリック、俯瞰図、地図など空間を説明するイラストレーションが得意。https://yone.in
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
小野信介|Shinsuke Ono|宮崎|東京学芸大学国際文化教育課程卒業。オノコボデザイン合同会社代表 デザイナー・クリエイティブディレクター。宮崎県を中心に、企業や自治体のブランディング、映像制作、まちづくりや観光振興など、地域活性化の取組みに多く携わっています。主に農業と林業の分野にデザインを活かし、産業への理解を深めることを今後の目標とし、自らも山間地の棚田で米作りを続けています。
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibition 2025」【JAGDA】
冨永功太郎|Kotaro Tominaga|鹿児島|1973年鹿児島県生まれ。株式会社冨永デザイン代表。グラフィックデザイナー・アートディレクター。自治体、特産物のブランディングを中心に、グラフィックデザイン、映像制作、商品開発等、クリエイティブ全般を行なっています。