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Graphic Design in Japan 2008

2008.6.20
Graphic Design in Japan 2008

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アジア最大のデザイン団体・JAGDAが、1981年より発行している年鑑『Graphic Design in Japan』。毎年、厳正な選考の末、自信を持って推薦する作品群を豊富な図版で紹介しています。1,000点以上におよぶ図版を、各作品の制作目的とともに、カテゴリーごと氏名50音順に掲載。また、全JAGDA会員の都道府県別名簿(メールアドレスとURL含む)に加え、コピーライター、フォトグラファーなどのインデックスも収録。世界に誇る日本のグラフィックデザインの粋を集めつつ、データベース性も持たせた、他に類を見ないデザイン年鑑です。

掲載作品

第10回亀倉雄策賞/新人賞2008/カテゴリー賞2008/ポスター/ジェネラルグラフィック/CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス/ブック・エディトリアル/パッケージ/新聞広告・雑誌広告/インタラクティブデザイン・モーショングラフィック/環境・空間

第10回亀倉雄策賞
JAGDA初代会長を務めた故・亀倉雄策氏の功績を称え、グラフィックデザインのさらなる発展を目指し設立された「亀倉雄策賞」。『Graphic Design in Japan』出品作品の中から最も優れた作品に贈られます。10回目の今回は、佐藤卓氏の、21_21 DESIGN SIGHT 第2回企画展「water」のVI、ポスター、会場デザインが受賞。人類共通の「水」という難しいテーマを楽しく構成したディレクション力、オリジナリティ、展覧会への来場者数や世の中への影響度などが高く、デザインの可能性を感じさせるマイルストーン的な仕事として高く評価されました。

JAGDA新人賞2008
これからのデザイン界を担う優秀な若手デザイナーに贈られるJAGDA新人賞。1983年の設立以来、いまや第一線で活躍する数多くのデザイナーを輩出しています。26回目となる今回は激戦の末、岡室健、小杉幸一、福岡南央子、丸橋桂の4氏が受賞。その新鮮でさわやかな作品群を紹介します。

JAGDA賞(今年度新設)
記念すべき第1回目となる「JAGDAカテゴリー賞」(カテゴリーごとに最も優れた作品に授与)は、ポスター、ジェネラルグラフィック、VI、ブックデザイン、パッケージ、雑誌広告、モーショングラフィック、環境・空間の8つが選出されました。

This One!

選考委員が、出品作品の中から最も興味を持った作品1点に、自由にコメントを寄せる「This One!」。亀倉雄策賞とも新人賞とも違った、選考委員1人1人の視点による選出です。どんな作品が選ばれたかは、ページをめくってのお楽しみ。

カテゴリー座談会×10

カテゴリーごとに選考委員が、今年の作品の傾向、特に注目を集めた作品、これからの可能性などを自由に話したミニ座談会を10個収録。 グラフィックデザインの現在を知るキーワードがちりばめられています。

会員名簿

日本全国のJAGDA全会員の都道府県別連絡先データ(メールアドレス・URLを含む)。

体裁:A4/480頁/カラー
編集長:左合ひとみ
ブックデザイン:新村則人

※好評につき完売いたしました。