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2021年7月1日より、協会の名称を「公益社団法人日本グラフィックデザイン協会」に変更します | Change in the Name of Our Association

2021.7.1

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2021年7月1日より、協会の名称を下記のとおり変更いたします。
(「JAGDA」という略称は今後も継続して使用します)

 

日本語
新: 公益社団法人日本グラフィックデザイン協会
旧: 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会

 

英語
新: Japan Graphic Design Association Inc.
旧: Japan Graphic Designers Association Inc.

 

社会におけるグラフィックデザインの役割が大きく広がる中で、グラフィックデザインに関わるより多くの方々に参加いただき、グラフィックデザインという考え方を広め、深めていきたいと考えています。
今後も引き続きよろしくお願いいたします。

●名称変更について

JAGDAは「日本グラフィックデザイナー協会」の名称で1978年に発足して以来、日本で唯一の全国組織として長年にわたり日本のグラフィックデザイン界を牽引してきました。発足当時のグラフィックデザインは、印刷媒体を中心とする平面的なデザイン分野であり、JAGDAはそのデザイン分野を主な領域として活動するグラフィックデザイナーを中心に構成されていました。
その後、デジタルメディアの出現やデザイン領域のボーダレス化などにより、グラフィックデザイナーの活動領域も旧来の印刷媒体から拡がりをみせるようになりました。こうしたメディアの変遷やデザイン領域の拡張にともない、近年、グラフィックデザイナーという肩書でない人たちもグラフィックデザインに関わる状況が顕著になってきました。
こうした、グラフィックデザイン及びグラフィックデザイナーを取り巻く現状や将来的な展望を検討した結果、拡張するグラフィックデザインの世界に関わる人たちをより広く受け入れ、これからの時代を担う世代のための新たなプラットフォームとなることを目指し、協会の名称を「日本グラフィックデザイナー協会」から「日本グラフィックデザイン協会」に変更することといたしました。なお、「JAGDA」という略称は引き続き使用していきます。
40年以上にわたる「日本グラフィックデザイナー協会」の歴史と実績を尊重しつつ、10年後、20年後の将来を見据えて新たな名称に変更することで、公益社団法人としての社会的役割と責務を担い、より一層の社会的影響力を持つための公益事業を活性化してまいります。

※年鑑「GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 2021」巻頭に、名称変更を含めJAGDAの現状とこれからをテーマにした会長、副会長の鼎談を収録しました。

下記「巻頭鼎談PDF」からお読みいただけます。

※国際デザイン協議会(ICoD)公式サイトにて、JAGDA名称変更に関する記事が掲載されました。(2021.11.4更新)

ICoD記事「JAGDA name change calls in expanded disciplines